小笠原長幹(読み)おがさわら ながよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原長幹」の解説

小笠原長幹 おがさわら-ながよし

1885-1935 明治-昭和時代前期の華族,政治家
明治18年3月2日生まれ。小笠原忠忱(ただのぶ)の長男イギリスに留学後式部官となり,大正7年貴族院議員。9年陸軍省参事官,11年国勢院総裁となる。行政制度審議会委員などをつとめた。伯爵。昭和10年2月9日死去。51歳。学習院卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android