広瀬東畝(読み)ひろせ とうほ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広瀬東畝」の解説

広瀬東畝 ひろせ-とうほ

1875-1930 明治-昭和時代前期の日本画家。
明治8年2月26日生まれ。はじめ天野痩石に,のち荒木寛畝(かんぽ)に師事,25歳ごろから文展,帝展などに出品。東京高工,東京女高師の教授をつとめた。昭和5年1月27日死去。56歳。高知県出身。名は済。字(あざな)は公美。作品に「よぶかたへ」「谷間の雪」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android