攀安知王(読み)はんあんちおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「攀安知王」の解説

攀安知王 はんあんちおう

?-1416 琉球三山時代の山北王統最後の国王。在位1397-1416。
1416年中山王尚思紹・巴志(はし)父子に攻められて敗れ,城の守り神の霊石(イビ)をきって自刃(じじん)したという。王統は断絶した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android