河原町新丁(読み)かわらまちしんちよう

日本歴史地名大系 「河原町新丁」の解説

河原町新丁
かわらまちしんちよう

[現在地名]会津若松市御旗町おはたまち

材木ざいもく町の北端に続き、屈曲して北東に出る通りで士屋敷であった。長さ一町二二間余・幅二間、中ほどに川の岸に出る小路があった。化政期の家数一七。この町は北東にあるしん町より後に置いたので、俗に出来新できしん町という(新編会津風土記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android