津軽 照子(読み)ツガル テルコ

20世紀日本人名事典 「津軽 照子」の解説

津軽 照子
ツガル テルコ

大正・昭和期の歌人



生年
明治20(1887)年2月5日

没年
昭和47(1972)年11月28日

出生地
東京都

旧姓(旧名)
小笠原

学歴〔年〕
華族女学校卒

経歴
大正11年夫に死別し、竹柏会に参加。昭和5年「短歌表現」を創刊し、口語、自由律短歌運動につくす。歌集に「野の道」「秋・現実」「花の忌日」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津軽 照子」の解説

津軽照子 つがる-てるこ

1887-1972 大正-昭和時代の歌人。
明治20年2月5日生まれ。津軽英麿(ふさまろ)の妻。竹柏会をへて,昭和5年児山敬一と「短歌表現」(のち「文芸心」と改題)を創刊し,口語,自由律の短歌運動をすすめた。昭和47年11月28日死去。85歳。東京出身。華族女学校卒。旧姓は小笠原。歌集に「野の道」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例