烏桓(烏丸)(読み)うがん

旺文社世界史事典 三訂版 「烏桓(烏丸)」の解説

烏桓(烏丸)
うがん

漢代に東部内モンゴルに拠ったモンゴル系遊牧民
前3世紀末,匈奴に滅ぼされた東胡子孫で,ラオハ川(遼河上流流域根拠地とした。後漢末期には勢力強大となり,中国の脅威となったが,3世紀初め魏の曹操 (そうそう) のために壊滅

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報