紅の屋 芳石(読み)ベニノヤ ホウセキ

20世紀日本人名事典 「紅の屋 芳石」の解説

紅の屋 芳石
ベニノヤ ホウセキ

明治・大正期の狂歌師



生年
安政5年(1858年)

没年
大正6(1917)年3月31日

出身地
東京

本名
鹿島 卯之吉

経歴
狂歌師・紅葉亭鹿成と号して活躍した実業家鹿島万平の二男。東京・王子に住む。父の影響で狂歌を学び、紅の屋芳石と号し、本町側の社中に属した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紅の屋 芳石」の解説

紅の屋芳石 べにのや-ほうせき

1858-1917 明治-大正時代の狂歌師。
安政5年生まれ。紅葉亭鹿成(鹿島万平)の次男。東京の人。父の影響で狂歌をまなび,本町側の社中に属した。大正6年3月31日死去。60歳。本名は鹿島卯之吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例