鹿島万平(読み)かしま まんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鹿島万平」の解説

鹿島万平 かしま-まんぺい

1822-1891 幕末-明治時代実業家
文政5年10月6日生まれ。嘉永(かえい)2年木綿・繰り綿問屋をひらき,横浜開港後は綿花貿易に従事。のち三井組にはいり,三野村利左衛門と生糸荷為替組合を組織する。明治5年民間初の近代的紡績工場の鹿島紡績所を東京滝野川に創設。また北海道釧路地方の開発に尽力した。晩年は紅葉亭鹿成の名で狂歌にしたしんだ。明治24年12月29日死去。70歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む