考え出す(読み)カンガエダス

デジタル大辞泉 「考え出す」の意味・読み・例文・類語

かんがえ‐だ・す〔かんがへ‐〕【考え出す】

[動サ五(四)]
考えて、新しい案・方法などをつくり出す。「画期的な戦術を―・す」
考えはじめる。「そんなことまで―・したらきりがない」

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精選版 日本国語大辞典 「考え出す」の意味・読み・例文・類語

かんがえ‐だ・すかんがへ‥【考出】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
  2. 考えた結果手段、方法、着想などをうみだす。考案する。考えいだす。
    1. [初出の実例]「なまける奴に、ろくな事を考出(カンゲヘダ)した例がねへ」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)前)
  3. 考えはじめる。考えいだす。「考え出したらきりがない」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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