肆掠(読み)しりやく

普及版 字通 「肆掠」の読み・字形・画数・意味

【肆掠】しりやく

刑死者をさらし、また笞杖の刑を加える。〔礼記月令〕(仲春の月)司に命じて、囹圄(れいご)(牢獄)を省き、桎梏(しっこく)(かせ)を去り、肆掠すること毋(な)く、獄を止めしむ。

字通「肆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android