許勢稲持(読み)こせの いなもち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「許勢稲持」の解説

許勢稲持 こせの-いなもち

?-? 6世紀中ごろの官吏
欽明(きんめい)天皇元年(540)大伴金村(おおともの-かなむら),物部尾輿(もののべの-おこし)とともに難波祝津(なにわのはふりつ)宮への行幸にしたがい,対新羅(しらぎ)(朝鮮)政策について諮問をうけた。名は稲茂とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android