謹書(読み)キンショ

デジタル大辞泉 「謹書」の意味・読み・例文・類語

きん‐しょ【謹書】

[名](スル)つつしんで書くこと。書画などの署名のあとに添えて用いることもある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「謹書」の意味・読み・例文・類語

きん‐しょ【謹書】

  1. 〘 名詞 〙 つつしんで書くこと。また、書かれたもの。
    1. [初出の実例]「委細を奈良朝廷に報奏すべく、謹書した表文を折よく帰国する新羅王子に托したが」(出典:遣唐船(1936)〈高木卓〉九)
    2. [その他の文献]〔小学紺珠‐巻一〇・器用類・四字〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「謹書」の読み・字形・画数・意味

【謹書】きんしよ

敬書。

字通「謹」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android