重山村(読み)しげやまむら

日本歴史地名大系 「重山村」の解説

重山村
しげやまむら

[現在地名]鹿野町乙亥正おつがせ

梶掛かじかけ村の西、勝見かちみ谷口部の西山麓に位置する。北は(現気高町)、南は中園なかぞの村。拝領高は一六六石余、本免は五ツ五分。大野氏・西館家家臣羽田氏の給地があった(給人所付帳)。「因幡志」では家数五。安政五年(一八五八)の村々生高竈数取調帳によると生高一八三石余、竈数六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android