鞠域(読み)きくいき(ゐき)

普及版 字通 「鞠域」の読み・字形・画数・意味

【鞠域】きくいき(ゐき)

地下室土穴。〔漢書、外戚上、高祖呂皇后伝〕太后戚夫人手足を斷ち、眼を去り耳を熏(や)き、(いんやく)(声の出ぬ薬)を飮ませ、鞠域の中に居らしむ。名づけて人(じんてい)と曰ふ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報