鼈擬(読み)スッポンモドキ

デジタル大辞泉 「鼈擬」の意味・読み・例文・類語

すっぽん‐もどき【×擬】

カメ目スッポンモドキ科の爬虫はちゅう類。一属一種。甲長約50センチ。スッポンに似るが甲の周縁部は硬い。淡水産で、汽水域にもすみ、四肢はオール状。ニューギニア・オーストラリア北部に分布

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鼈擬」の意味・読み・例文・類語

すっぽん‐もどき【鼈擬】

  1. 〘 名詞 〙すっぽんに(鼈煮)素人庖丁‐初(1803)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android