デジタル大辞泉
「手占」の意味・読み・例文・類語
て‐うら【手▽占】
手の指をかわるがわる屈伸し、伸ばしたのを陰、屈したのを陽として、易の八卦に当てて占うこと。てうらない。
「先づ―を置いて見ませう」〈虎寛狂・居杭〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
て‐うら【手占】
〘名〙 手を見て、その人の
身の上などをうらなうこと。
手相や爪の色、指の屈伸のぐあいなど、その人の手の
状態を総合して判断する。てうらない。
※
御伽草子・ささやき竹(室町末)「うちつづきめでたき事のみ侍らんと手うらをひきて申ければ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報