1つの中心・2つの基本点(読み)ひとつのちゅうしん・ふたつのきほんてん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

1つの中心・2つの基本点
ひとつのちゅうしん・ふたつのきほんてん

1987年の中国共産党第 13回全大会において趙紫陽総書記が強調した考え方で,イデオロギー改革・開放政策とのバランスをとるために考え出されたもの。経済建設を1つの中心として,改革・開放の堅持と「4つの基本原則」の堅持を2つの基本点とするもの。イデオロギー面が経済建設のため重要である,と位置づけた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む