2016年の台風10号被害

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2016年の台風10号被害

16年8月30日午後、気象庁観測史上初めて東北の太平洋側へ直接上陸した。被害が集中した岩手県岩泉町では、8月1カ月分の平年値を上回る203・5ミリの24時間雨量を観測、町を流れる小本川などが氾濫した。同町を中心に、岩手県では関連死を含め28人が死亡、1人が行方不明となり、北海道でも犠牲者が出た。

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