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平年値 へいねんち normal value

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

平年値
へいねんち
normal value

気象要素(気温,気圧,降水量など)の長期間の平均値。気候値ともいう。世界気象機関 WMOでは最近の 30年間の平均値を採用し,10年ごとに更新している。2001年から 2010年までは 1971~2000年の平均値を,2011年から 2020年までは 1981~2010年の平均値を用いる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

平年値

その時々の気温や降水量などの気象を評価する基準となったり、冷夏や少雨などの天候を評価する基準とする値。気象庁は、30年間の平均値を使い、10年ごとに巡ってくる西暦の一の位が1の年に、更新している。今年は、1971~2000年までの観測結果を使った旧平年値を、1981~2010年までの値に更新した。日照時間や積雪の深さなどの地上の観測項目や、風向・風速など上空の観測項目、梅雨入り梅雨明けの時期、台風の発生数などの他に、ウグイスの初鳴き日・イチョウの落葉日などの生物の観測項目もある。

(2011-05-27 朝日新聞 朝刊 愛媛全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

へいねん‐ち【平年値】

気温・降水量などの、過去30年間の平均値。10年ごとに更新される。

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世界大百科事典 第2版の解説

へいねんち【平年値】

気候学でいう平年値とは,気候を表す標準の尺度として用いられる気候要素の30年間の累年平均値で,10年ごとに改訂される。日本では現在1961‐90年の平均値が用いられている。観測期間が短い地点では8年以上の平均値を準平年値とする。世界的には,世界気象機関(WMO)技術規則によって,上記の平年値以外に,1901‐30年,1931‐60年,1961‐90年の累年平年値を標準平年値とする取り決めがなされている。

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大辞林 第三版の解説

へいねんち【平年値】

気温や降水量など気象要素の累年平均値。西暦年の一の位が0である年が終わるごとに、それ以前の30年間分を算出する。たとえば、1961年から90年までのものを2000年まで用い、10年ごとに更新する。

出典|三省堂
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