小本川
おもとがわ
国境峠を水源とし、落合で大川と合流したのち鼠入川・猿沢川などの支流を集めつつ小本街道に沿って東流し、太平洋に注ぐ。正保国絵図に「小本川」とみえ、河口近くの浜街道の渡河地点に「歩渡広十六間、深二尺五寸、山川故少ノ雨ニモ出水、渡不自由」、中流域の小本街道渡河地点には「広八間、深一尺五寸」と付記する。流域は現岩泉町域の一六ヵ村に及ぶ。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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