2018年問題(読み)にせんじゅうはちねんもんだい

知恵蔵miniの解説

日本の18歳の人口が2018年頃から減り始め、大学進学者が減っていくこと。日本の18歳人口は、1992年の205万人から2009年の121万人へと激減したが、この時期、大学進学率が27%から50%に伸びたため、進学者は逆に増加した。09年以降の18歳人口は、ほぼ横ばいの状態が17年頃まで続くが、推計では18年以降減少に転じ、31年には104万人まで減る。大学進学者数については、進学率も伸びないと予測されるため人口減少分がそのまま影響し、18年の65万人から31年には48万人にまで落ち込むと見られている。14年時点で4割の私立大学定員割れの状態にあり、18年以降は潰れる大学が、私立だけでなく地方国公立大学にまで及ぶと懸念されている。

(2014-9-10)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

今年4月、同じ会社との有期労働契約が繰り返されて5年を超えると、無期契約になれる「5年ルール」が本格スタートし、9月末には派遣社員の派遣期間の上限を一律3年とする「3年ルール」が最初期限を迎えた。ともに非正規で働く人を安定雇用にすることが目的とされたが、トラブルになるケースがあり「2018年問題」とも言われる。

(2018-10-29 朝日新聞 朝刊 生活2)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ノーブレスオブリージュ

《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

2018年問題の関連情報