改訂新版 世界大百科事典 「五番街」の意味・わかりやすい解説 五番街 (ごばんがい)Fifth Avenue アメリカ合衆国ニューヨーク市の目抜通りの一つ。細長いマンハッタンをほぼ南北に直線状にのびる幹線道路をアベニューavenueと呼ぶが,五番街は東から五番目に当たる。セントラル・パークの東縁を南下し,ワシントン広場をへて南端のダウンタウンに至る。途中にロックフェラー・センター,ニューヨーク市立図書館,エンパイア・ステート・ビルなどがあり,特にロックフェラー・センターとエンパイア・ステート・ビルの間は高級商店街,オフィス街として知られる。最近はオフィス街の中心がパーク街やダウンタウンに分散してきているが,ブロードウェーとともに,なおニューヨークを代表する通りである。執筆者:正井 泰夫 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
世界の観光地名がわかる事典 「五番街」の解説 ごばんがい【5番街】 アメリカのニューヨーク州ニューヨーク市のマンハッタン東側、市の中心部に位置する目抜き通り。超高級ブティックからカジュアル有名ブランドが雑居し、「アバクロンビー&フィッチ」などの大型店をはじめ有名ブランドが目白押しで、ショッピング天国といわれる。ほかに高級デパートや高級ホテル、庶民的な店や荘厳な教会の大聖堂などもあり、ニューヨークの魅力が凝縮されているといわれる。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報 Sponserd by