-8,11,14-イコサトリエン酸(読み)イコサトリエンサン

化学辞典 第2版 の解説

(Z,Z,Z)-8,11,14-イコサトリエン酸
イコサトリエンサン
(Z,Z,Z)-8,11,14-icosatrienoic acid

C20H34O2(306.48).エイコサトリエン酸ともいう.生体内脂質に含まれる不飽和脂肪酸の一種.サメ肝油や,魚油から単離される.融点76 ℃.アラキドン酸,プロスタグランジン E1,F1α などの生合成の前駆物質である.(Z,Z,Z)-5,8,11-,(Z,Z,Z)-11,14,17-,(Z,Z,Z)-7,10,13-イコサトリエン酸などの異性体も見いだされており,いずれもプロスタグランジン類の前駆物質である.[CAS 1783-84-2]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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