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G蛋白質 ジーたんぱくしつG protein

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

G蛋白質
ジーたんぱくしつ
G protein

細胞の外側からのさまざまな情報を細胞内に伝達する仲介役を果している蛋白質の1種で,細胞膜に存在する。 GTP (グアノシン三リン酸) と結合して活性化することからG蛋白質呼ばれる。活性化したG蛋白質は受容体系と増幅機構システムとの間を往復し,第2メッセンジャーと呼ばれる cAMP (サイクリック AMP) の増産を始め,それによって情報が伝達される。「G蛋白質の機能の変化によって,疾病の多くの兆候を説明できる」という点が評価されて,アメリカ国立環境衛生科学研究所 (NIEHS) の M.ロッドベルと,テキサス大学の A.ギルマンが 1994年度ノーベル生理学・医学賞を受賞した。

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