兆候(読み)チョウコウ

デジタル大辞泉 「兆候」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐こう〔テウ‐|チヨウ‐〕【兆候/徴候】

物事の起こる前ぶれ。きざし。前兆。「景気回復の―がみえる」
[類語]兆し前兆予兆

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「兆候」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐こう テウ‥【兆候・徴チョウ候】

〘名〙
① 物事の起こりそうなきざし。まえじらせ。まえぶれ。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五「珍異徴候(〈注〉シルシ)現れければ、益々経験を積み」
② しるし。徴証
※扶氏経験遺訓(1842)二一「萎黄病〈略〉徴候、皮膚澹にして面頬口唇灰白」

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普及版 字通 「兆候」の読み・字形・画数・意味

【兆候】ちようこう

きざし。

字通「兆」の項目を見る

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