百科事典マイペディア 「GDPギャップ」の意味・わかりやすい解説 GDPギャップ【ジーディーピーギャップ】 潜在的な生産能力と現実の生産額との差。GDP(国内総生産)ギャップが大きいことは,遊休設備や失業が多いことを示し,不景気の指標となる。このような場合には,総需要喚起政策によってインフレーションを伴うことなく経済成長を達成できる。一方このギャップが小さいときには経済は好況局面にあり,総需要喚起政策を採用しても生産量はあまり増えず,インフレーションを引き起こす。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by