KH偵察衛星(読み)ケーエイチていさつえいせい(その他表記)Key Hole reconaissance satellite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「KH偵察衛星」の意味・わかりやすい解説

KH偵察衛星
ケーエイチていさつえいせい
Key Hole reconaissance satellite

アメリカが運用している偵察衛星コードネームで,KHは鍵穴の略。寿命は2~3年といわれる。高度 320~800kmの上空からテレビカメラによる映像をデジタル信号化してリアルタイム地上に送ることができる。その解像力は数十 cmといわれる。主要目は KH-11で,重量 13t,全長 19.5m,直径 2m。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む