L.M.モンゴメリーの生家(読み)エルエムモンゴメリーのせいか

世界の観光地名がわかる事典 の解説

エルエムモンゴメリーのせいか【L.M.モンゴメリーの生家】

カナダプリンスエドワード島キャベンディッシュにある、モンゴメリー生家。カナダ連邦発祥の地で、『赤毛アン』では「世界で一番きれいなところ」と書かれたプリンスエドワード島に位置する。モンゴメリーは、島の北岸中部にあるクリフトン村(現在のニューロンドン村)で誕生し、19世紀半ばに建てられたこの家は、赤毛のアンの生家のモデルとなった。6月中旬から9月末日は一般公開されていて、揺りかごや結婚衣装、モンゴメリーが作ったスクラップブックや手工芸品などの遺品が展示されている。現在、村の一部は国立公園となり、モンゴメリーゆかりの地が保存されて『赤毛のアン』の世界が再現されていて、入り口にはモードを称える記念碑が立っている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android