LiveMOSセンサー(読み)らいふもすせんさあ,らいぶもすせんさー

カメラマン写真用語辞典 「LiveMOSセンサー」の解説

Live MOSセンサー

 オリンパスがフォーサーズシステムカメラ、E-330に採用した新しい イメージセンサー背面の液晶モニタで被写体を確認しながら撮影する、コンパクトデジタルカメラの撮影スタイルをデジタル一眼レフで可能にするために考案された。この ライブビュー 機能の一番の課題は消費電力である。オリンパスはMOS信号増幅技術をベースに、低消費電力で発熱ノイズも少ないセンサを開発、それがLive MOSセンサーだ。とくに CMOS では3本必要な制御用配線をCCDと同じ2本としたことで、ひとつの素子の受光面積をCMOSの約3倍に拡大できた。これにより広いダイナミックレンジ、階調豊かな画像の記録を可能とした。ちなみにE-330のセンサーは4/3型で有効画素数は750万画素だ。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む