知恵蔵mini 「MMT(現代金融理論)」の解説 MMT(現代金融理論) 自国だけの通貨をもつ国はそれを無限に供給できるため、政府は財政赤字を気にせずに大規模な支出をしてよい、とする経済理論。1990年代から米ニューヨーク州立大教授のステファニー・ケルトンなどによって提唱されている。主流派経済学の常識から外れていることから、アメリカを中心に論争を巻き起こした。日本の政財界でも2010年代後半頃からその正当性が議論され始めている。 (2019-5-9) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報