TAC法(読み)タックホウ

デジタル大辞泉 「TAC法」の意味・読み・例文・類語

タック‐ほう〔‐ハフ〕【TAC法】

《「海洋生物資源保存及び管理に関する法律」の通称TACはtotal allowable catch(漁獲可能量)の略》クロマグロサンマスケトウダラなど国民生活に重要あるいは資源管理が必要な海洋生物資源について、魚種ごとに漁獲可能量や都道府県別の漁獲枠などを定める法律。平成8年(1996)の国連海洋法条約批准に際し、国内法として同年制定。資源管理法海洋生物資源保存管理法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android