W(読み)だぶりゅー

日本大百科全書(ニッポニカ)「W」の解説

W
だぶりゅー

英語アルファベットの第23字。w音はセム文字ではwawで表され、ギリシア文字ではディガンマ()とウプシロン(υ)となった。

 ウプシロンが発達してUがつくられたが、中世初期のラテン語では、UとVは母音、子音の区別なく用いられ、11世紀になって、UとVが続く場合と、Uが2個続く場合とを区別するためにWがつくられた。Wの名称は、「二重のU」(ダブルのユー)からきている。化学ではタングステンの元素記号であり、物理では仕事を、電気ではワットを表す記号である。方位では西を表す略号であり、カレンダーでは水曜日を表す略号にもなっている。

[斎藤公一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

知恵蔵「W」の解説

W

ワット」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

筍梅雨

《伊勢・伊豆地方の船乗りの言葉から》たけのこの出る陰暦4、5月ごろに吹く南東風のこと。湿気が多く、雨を伴うことが多い。筍流し。《季 夏》...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android