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WTI だぶりゅうてぃあい

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

WTI

原油価格の世界的指標のひとつ。アメリカテキサス州で産出される硫黄分が少なく、暖房用油、ジェット燃料ガソリンといった需要の高い油を多く取り出せる高品質な原油(軽量スイート原油)のことを指す。その先物がニューヨークマーカンタイル取引所で取引されており、世界的な原油価格の指標になっている。原油価格の指標にとどまらず、世界経済の動きを占う重要な経済指標の1つでもある。しかし、アメリカの埋蔵量は世界の2%とも言われ、その代表銘柄としてのWTIも、その産出量とはかけ離れた売買がされている、という意見もある。

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デジタル大辞泉の解説

ダブリュー‐ティー‐アイ【WTI】[West Texas Intermediate]

West Texas Intermediate》⇒WTI原油

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FX用語集の解説

WTI

WTIとは世界最大規模の先物市場と言われているニューヨークマーカンタイル取引所(NYMEX)にて取引されている原油先物です。WTIはウエスト・テキサス・インターミディエート(West Texas Intermediate)の略ですが、Intermediate(日本語訳は媒介物)の名の通り硫黄分が少なく、ガソリンを多く取り出せるほどの高品質となっております。日々の取引量は日量8,000万バレルと言われる世界の原油供給量を超える1億バレル分に達すると言われております。単位である「バレル(barrel)」の語源は「樽」であり、1バレルが約159リットルとなっているのは、かつて取引に用いられていた樽の容積が約159リットルであったことに由来するとされています。

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大辞林 第三版の解説

WTI

〖West Texas Intermediate〗
西部テキサス原油。アメリカが産出する代表的原油で世界の原油市況の指標となる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

WTI
ダブリュティーアイ
West Texas Intermediate

アメリカ合衆国テキサス州を中心に産出される,低硫黄で,ガソリンの製造に適した軽質な原油の総称。ウェスト・テキサス・インターミディエイト。オクラホマ州クッシングの石油集積所で受け渡しされるほか,1983年には WTI先物がニューヨーク・マーカンタイル取引所に上場され,以降,WTI原油先物価格が世界の原油価格の指標として使われてきた。近年では,WTI原油の生産量は日量約 40万バーレルと減少している。他方,WTI先物の取引量は日量約 1億バーレルと大きく,価格が急騰あるいは急落しやすいことが指摘された。このため,実際に取り引きされているのは軽質・低硫黄原油先物となっている。

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