X線パルサー(読み)エックスセンパルサー

デジタル大辞泉 「X線パルサー」の意味・読み・例文・類語

エックスせん‐パルサー【X線パルサー】

パルス状のX線を周期的に放射するX線天体連星系を成す磁場の強い中性子星伴星からガスが流れ込み、中性子星の両磁極が高温になることでX線が発せられると考えられている。中性子星の磁場が弱いと流れ込んだガスは表面全体を覆うためX線バースターとして観測される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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