20世紀西洋人名事典 「A.ペンク」の解説
A. ペンク
Albrecht Penck
1858.9.25 - 1945.3.7
ドイツの地理学者。
ウィーン大学総長。
ライプツィヒ近郊ロイドニッツ生まれ。
別称大ペンク。
アルプスの中の第4紀の大氷河に関する研究で名高いドイツの地理学者で、ライプツィヒ大学などで学ぶ。1885年より21年間ウィーン大学教授として活躍後、1917〜18年同大学総長となる。’08年息子で地形学者のワルターとアメリカやエジプトを調査し、翌年ハワイ経由でアメリカから来日した事でも知られている。「氷期のアルプス」(’09年)等の著書がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報