A.ホロドヴィッチ(その他表記)Aleksandr Alekseevich Kholodovich

20世紀西洋人名事典 「A.ホロドヴィッチ」の解説

A. ホロドヴィッチ
Aleksandr Alekseevich Kholodovich


1906 -
ソ連の日本語文法学者。
ソ連科学アカデミー言語研究所上級学術研究員。
ペテルブルク近郊クロンシュタット生まれ。
1930年レニングラード大学、’36〜37年モスクワ大学を経て、’42年までソ連科学アカデミー東洋学研究所に勤務する。この間’38年レニングラード大学で日本語研究で初の博士候補となる。’40年、’44〜53年、’60年には同大学で教鞭を執り、’49年には日本語の構造論についての研究で博士号を取得する。その後、ソ連邦科学アカデミー言語学研究所において上級学術研究員を務めている。主著に「日本語標準語の文法」(’35年)、「日本軍軍事言語のシンタクスー軍事書類の言語―」(’73年)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む