A.ユッソン(その他表記)Albert Husson

20世紀西洋人名事典 「A.ユッソン」の解説

A. ユッソン
Albert Husson


1912 -
フランス劇作家
作品に「不滅のサン・ジェルマン」(1942年)を始め、作家協会大賞受賞作「天の神殿」(’46年)、トリスタン・ベルナール賞受賞作「天使たちの料理」(’51年)などがある。「天使たちの料理」は初演以来評判となり、アメリカでも翻案劇化・映画化される。独奏的主題、清新な文体、明るいヒューマニズムを讃えた高級な喜劇とされる。他に「ヴェネツィアのはと」(’57年)、史劇リヨンクロード」(’61年)など新局面を探求している。近年はテレビ・ドラマが多い。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む