A.リャプキン(その他表記)Anatolii Georgievich Ryabkin

20世紀西洋人名事典 「A.リャプキン」の解説

A. リャプキン
Anatolii Georgievich Ryabkin


1917 -
ソ連の言語学者。
モスクワ大学付属東洋諸語研究所助教授。
1939年極東大学卒業、現代日本語における助詞の研究を行い’54年文学博士候補となり、軍外国語大学の後、’58年よりモスクワ大学付属東洋諸語研究所助教授となる。さらに日本語の文体に関する研究にとりかかり、「教室外で読むための日本語名文集」(’54年)、「日本語教科書」(全2巻、’64年)等の教科書や教材著作

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android