AMとFM

共同通信ニュース用語解説 「AMとFM」の解説

AMとFM

音声電波に乗せる際の方式の違いによって、AMFMに分かれる。AMは電波が遠方まで伝わるが、ビルの中では受信しにくく、大規模な送信設備が不可欠。より短い波長の周波数が使われるFMは音質が良く、屋内でも受信しやすいが、電波の到達範囲が狭く、多く中継局が要る。AMの送信設備は老朽化が進み、多くのラジオ局が更新費用に頭を悩ませる。総務省によると、更新費用は約20億~25億円で、FMの約3千万~4千万円よりもはるかに高い。

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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

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