デジタル大辞泉 「ATP合成酵素」の意味・読み・例文・類語 エーティーピーごうせい‐こうそ〔‐ガフセイカウソ〕【ATP合成酵素】 生体内でATP(アデノシン三燐酸りんさん)の合成に寄与する酵素。一方が軸となり、もう一方が回転するモーターのような構造をしており、細胞内のミトコンドリアの内膜などに存在する。水素イオンの濃度差を駆動力とし、ATPの合成を進める。ATPシンテターゼ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例