BCGワクチン

共同通信ニュース用語解説 「BCGワクチン」の解説

BCGワクチン

牛に感染する結核菌を弱毒化して作った結核予防の生ワクチン。1921年に初めて新生児に投与された。日本では、予防接種法に基づき生後1歳までの乳児に接種され、管針という器具上腕外側に押しつけて接種するスタンプ方式が取られている。厚生労働省によると、リンパ節の腫れなど比較的軽度の副作用一定頻度でみられるが、骨炎や全身的なアレルギー反応など重大な副作用の報告はまれ。

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