20世紀西洋人名事典 「C.L.F.リンデマン」の解説
C.L.F. リンデマン
Carl Louis Ferdinand Lindemann
1852.4.12 - 1939.3.6
ドイツの数学者。
元・ヴュルツブルク大学教授,ケーニヒスベルク大学教授。
ハノーファ生まれ。
ゲッティンゲンやミュンヘンで学び、1873年エルランゲン大学でクラインに師事し、学位を取得する。1877年ヴュルツブルク大学講師を経て、1879年ヴュルツブルク大学教授となり、1883年ケーニヒスベルク大学教授に就任し、1893年ミュンヘンで教える。スペクトル論や不変式論、理論力学など色々な主題の論文を発表する。1882年円周率πが超越数であることを示した論文で有名になる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報