C.O.モール(その他表記)Christian Otto Mohr

20世紀西洋人名事典 「C.O.モール」の解説

C.O. モール
Christian Otto Mohr


1835 - 1918
ドイツの応用力学者。
元・シュトゥットガルト工科大学教授,元・ドレスデン工科大学教授。
ウェッセルブーレン(ホルシュタイン)生まれ。
ドイツ国営鉄道の建築技師を経て、シュトゥットガルト工科大学教授やドレスデン工科大学教授を歴任する。19世紀以降の静力学を図式解法に発展させ、特にトラスの図解力学やクラペイロン方程式業績をあげ、モール定理やモールの応用円を創出する。ドイツの最初の名誉工学博士の一人である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む