翻訳|CACM
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…EECに対抗して,イギリス,スウェーデン,デンマーク,オーストリア,ポルトガルは60年にヨーロッパ自由貿易連合(EFTA)を発足させたが,これは自由貿易地域にとどまるものであり関税同盟ではない。EECやEFTAに触発されて,それ以後,ラテン・アメリカ自由貿易連合(LAFTA),中米共同市場(CACM),アラブ共同市場(ACM),西アフリカ諸国経済共同体(ECWAS)等,世界各地に多くの経済統合が発足している。【倉田 一成】。…
…保税加工区での生産が急激に拡大しており,輸出の40%,輸入の20%近くにまで達している。同国は1961年に中米5ヵ国による中米共同市場(CACM)の結成に参加しており,また1995年には世界貿易機関(WTO)に加わった。通貨流通は国立銀行の管理下にあるが,金融部門でも自由化政策が進められている。…
…多くの国で富の少数者への集中や地方主義がみられ,国境問題が解決されていないため,政治的には不安定な状態がつづいてきた。地域統合の重要な一歩前進となるとみられていた中米共同市場(CACM)は1963年に正式発足し,域内の共通関税や貿易自由化を促進したが,69年のホンジュラスとエルサルバドルの間での〈サッカー戦争〉のため,事実上機能を停止している。79年7月にニカラグアで長期にわたった独裁政権が倒れ,左派のサンディニスタ(サンディニスタ運動)が権力を握っており,グアテマラやエルサルバドルでも内戦が深刻化した。…
※「CACM」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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