共同通信ニュース用語解説 「EBPM」の解説
EBPM
エビデンス・ベースト・ポリシー・メーキング(証拠に基づいた政策立案)の略。従来の政策は予算獲得までに力点を置き、客観的な実施理由の説明や事後の検証が十分でなかったとの反省から生まれた。企画段階から経験や前例ではなく統計データを用いて、特定の政策が目的達成にどれだけ効果を上げたのかといった因果関係の立証を重視する。米国や英国では犯罪率の引き下げや子どもの学力向上など、さまざまな分野で応用が進んでいる。
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