EUのロシア制裁

共同通信ニュース用語解説 「EUのロシア制裁」の解説

EUのロシア制裁

欧州連合(EU)は6日の臨時首脳会議で、ウクライナ南部クリミア実効支配を強めていたロシアの行動を非難し、3段階の対抗策を講じることで合意。最初の措置として、渡航時の査証(ビザ)免除などに関するEUとロシアの交渉を凍結することを決定した。クリミアのロシア編入の是非を問う住民投票が16日実施され、クリミア自治共和国最高会議(議会)がウクライナからの独立を宣言したことを踏まえ、EU外相理事会は17日、黒海艦隊の司令官らロシア側13人とクリミアの政治家8人の計21人を対象に、在欧資産凍結などを柱とする第2段階の制裁を決めた。(共同)

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