EUの共通漁業政策

共同通信ニュース用語解説 「EUの共通漁業政策」の解説

EUの共通漁業政策

欧州連合(EU)では内務、経済、農業、社会など幅広い分野で共通政策が取られ、EU法各国の国内法に優先する。漁業に関しては、前身の欧州共同体(EC)時代の1983年に共通政策を導入。漁業者と消費者の利益のバランスを取りながら、水産資源の管理を行い、持続的な漁業の発展を目指すのが目的。魚種ごとの漁獲量のほか、使用する漁具、魚の等級付け、包装や表示など細かい規定がある。(ペンザンス共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android