EU生涯学習計画(読み)イーユーしょうがいがくしゅうけいかく

大学事典 「EU生涯学習計画」の解説

EU生涯学習計画
イーユーしょうがいがくしゅうけいかく

欧州連合(EU)の生涯学習計画(EU)はほぼ7年おきに策定され,最近では2007~13年,2014~20年の計画が実施されている。2007~13年の計画では,2000~06年の教育計画で個別に行われていたエラスムス(高等教育)コメニウス(初等・中等教育),グルントヴィ(成人教育),レオナルド・ダ・ヴィンチ(職業教育・訓練)などの諸計画を「ひとつの傘の下にunder one single umbrella」置いた,包括的な「統合生涯学習計画」になっている点に特色がある。現在(2014~20年)は普通教育,職業教育に加え,青少年,スポーツを含めて,「すべての人々のためのエラスムスErasmus for All」という名称のもとで,教育に関わる全分野をいわば統合した形の生涯学習計画が推進されている。欧州委員会は,2014~20年に総額で190億ユーロをあてることを決定している。学生,教職員を含む関係者の移動の促進をいっそう図ること,EU域外も含む国際協力プログラムのさらなる推進などが盛り込まれている。
著者: 木戸裕

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

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