FK-506(読み)エフケーごひゃくろく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「FK-506」の意味・わかりやすい解説

FK-506
エフケーごひゃくろく

筑波山麓の土壌中の放線菌から単離された免疫抑制剤。免疫抑制剤は一般に,自己免疫疾患アレルギーの治療に用いられてきたが,近年では,臓器移植時の拒絶反応を阻止するために不可欠の薬剤として注目を集めている。従来,シクロフォスファミド,アザチオプリン,メトトレキサート,シクロスポリンなどが用いられてきたが,これら免疫抑制剤は正常の免疫機能をも低下させるほか,骨髄機能の抑制のような重篤な副作用を起すことが知られている。その意味から,この FK-506はシクロスポリンの数十倍から百倍近い免疫抑制効果をもつにもかかわらず副作用の少ないことが報告されており,期待の大きい薬物となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む