G.ドゥーメルグ(その他表記)Gaston Doumergue

20世紀西洋人名事典 「G.ドゥーメルグ」の解説

G. ドゥーメルグ
Gaston Doumergue


1863.8.1 - 1937
フランスの政治家。
元・フランス首相。
ガール県生まれ。
パリで法律を学び、植民地司法官を務め、1893年急進社会党代議士となる。コンブ内閣の植民地相、商相、文相を経て、1913年首相となる。その後’24年右翼と穏和派の支持を得て、第3共和国第12代大統領に就任し、’31年任期終了で引退。’34年にはスタビスキー事件後の暴動の混乱収拾のため挙国一致内閣を組織するが、内閣の安定長命を図るための憲法改正案に同意が得られず同年11月辞任する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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